25 来る者は拒まず、去る者は追わず

当会に今までに何人の人が訪れたであろう…

少なくても数千人はいたであろう。

多くの人が入会し様々な理由で去って行った。

もちろん入会から数十年間続けている人も多い。

私が太極拳の指導を始めた頃(30数年前)は入門者は太極拳を初めて習う人ばかりであった。

最近は少し変わってきた。他の太極拳を学んでいる人が入会する。

そして、同時に学ぶ。

この傾向は20年ほど前から有ったが、特に最近多くなった。

何故か。

入門者に理由を聞くと、長年習ってきた簡化24式が物足りなくなった、疑問を感じた、段位制度に疑問を感じた。陳小旺老師の太極拳を学びたい。等々。

どの様な理由が有っても、当会の陳式太極拳に興味を持ってくれて入門されたのだから歓迎する。

大概の人は陳式太極拳の奥の深さに驚き夢中になる。

しかし、二兎を追う者は一兎をも得ず。

いずれどちらかの太極拳の道を歩まなければならないであろう。

他の団体に戻られても、構わない。当会で学んだ事を生かしてもらえれば。

去る者は追わず。

重道